今日の話題は、「仕組みと習慣」についてです。
買物するとき一言
「少し安くなりませんか?」と言ってみる。
これ、昔大阪に住んでいるときは常識でした。
やったことがないことを新たに始めようと
すると、「めんどくさい」「恥ずかしい」など
いろんな意識が働きますが、
まるで、パブロフの犬のように、条件反射的に
やってしまうまでになれば、家計費の節約なんて
チョロイもんです。
一番いいのは、まず「仕組み」を作って、
それを「習慣化」することです。
例えば、日々の生活の中で
・家事は細かいところまで当番を決める(←仕組み)、
うちでは毎朝、朝食作り、洗濯、床拭き、を
分担で行う。 (←習慣)。
※毎日床拭き、を続けるといつでもフローリングを
裸足で歩いても足裏に何も付かないくらいきれい
なので、大掃除をする必要がありません。
・家中のコンセントを全て待機電力のカットできる
スイッチの付いたコードに切り替え(←仕組み)、
使い終わるごとに切る(←習慣)。
・風呂のお湯は、一般家庭の平均である200リットル
ではなく、120リットルに設定(←仕組み)、
追いだきの必要がないくらい、家族で間髪おかずに入り、
最後の人が風呂水吸い上げポンプを利用して残り湯を
洗濯槽へ、最後に風呂掃除(←習慣)。
※これは、日頃200リットルの風呂に入っている人が
突然120リットルにすると、ものすごーく少なく見えて、
とてもみじめな気持になりますから、10リットルずつくらい、
少し時間をかけてやる方がいいです。うちなんかは、結婚当初から
ずーっと100か120ですので、これが普通になってます。
・お金の流れを把握するため、夫婦とも使途不明金をなくすことを
目標に、それぞれ家計簿を付ける、とルール化(←仕組み)。
お金を使ったらすぐ記録できるように、夫用・妻用・共通財布用に
使うごと家計簿アプリに入力 (←習慣)。
※出そろったデータは、月に一度支出と収入のバランスシート、
半期に一度資産の負債の貸借対照表を作成し、キャッシュフローを
チェック。これらは家計簿アプリの附属の機能を利用しています。
そのデータをもとに、年に一度のライフプラン&キャッシュフローを
更新します。
その他にも習慣にしていることとして、
・週末は必ず図書館に寄り、最低でも2~3冊はゲット。
次週返すまでに読了する。
(気に入った本だけ購入すれば、書棚の限られた
スペースにお気に入りの本だけを並べることができます。)
・朝起きたらまずラジオのスイッチオン。ニュースを聴きながら
毎朝の家事スタート。
・電車に乗ったら必ず読書、歩くときはイヤホンでテープ学習。
・テレビを見るとき、洗濯ものをたたむかアイロンかけ。
などなど、だいたい「○○しながら、△△する」のように、
同時進行できることを習慣化しているようです。
(書いていて初めて気付きました・・・)
「仕組み」を「習慣」することの素晴らしいい点は、
全く苦にならずに自然とできてしまうところです。
節約が習慣となっている人は、ライフコストがどんどん
下がって、下がった状態が普通になりますが、
逆に浪費が習慣となっている人は、ライフコストは
どんどん上がり、上がった状態が普通になってしまいます。
1つ実例をご紹介すると、我が家は現在3LDK、72㎡の
鉄筋コンクリートマンションで、電気の基本アンペアは30A。
毎月大体3000~4000円、夏場のエアコンを使う時期でも
5000円はめったに超えません。
アンペア数の高い(10A超)電化製品の代表格は、
エアコン、アイロン、ドライヤー、電子レンジ、IH炊飯器、
ホットプレート、食洗機、ホットカーペット、等々です。
30Aの設定では、これらのうち3つ以上一度に使うと
ブレーカーが落ちてしまいますので、アンペア数の高い
家電を使うときは、1度に1つと決めています。
(ちなみに我が家には炊飯器はありません。
米は鍋炊き!一気にたくさんたけるし、しかも
蒸らしを入れても20分で炊きあがり。はやい!)
家電の主なアンペア数はこちらのHPで確認できます。
http://www.tepco.co.jp/life/custom/ampere/index-j.html
そして、各アンペア数の基本料金はコチラ。
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/data/chargelist/chargelist01-j.html
もともと、我が家では50Aに設定されていたのですが、
引っ越して来たとき、電気の開通に合わせて30Aに変更しました。
基本料金の違いは月約500円ですので、1年間で6000円。
たったそれだけ?と言われてしまえばその通りなんですが、
月500円でも、不要な支出はカットする、というのが
我が家の方針ですので習慣に組み込んでしまっています。
普段なにげなく使っているライフコストの中には、
まだまだ仕組み&習慣化できることがたくさん眠っています。
「家計のムダをなんとかしたい!!」
と思っている人は、ぜひ一度分解・分析をしてみて下さい。
きっと打つ手はいっぱいありますよ
さて、次回は見えないコストの代表格
「手数料」についてのお話です。
普通預金金利が0.02%(税引き後0.016%!)の超低金利時代に
数百円の時間外引出手数料、振込手数料・・・
もったいなすぎます!!
銀行のボーナスステージやネットバンク等を利用して、
不必要な手数料はカットしてしまいましょう。
お楽しみに
買物するとき一言
「少し安くなりませんか?」と言ってみる。
これ、昔大阪に住んでいるときは常識でした。
やったことがないことを新たに始めようと
すると、「めんどくさい」「恥ずかしい」など
いろんな意識が働きますが、
まるで、パブロフの犬のように、条件反射的に
やってしまうまでになれば、家計費の節約なんて
チョロイもんです。
一番いいのは、まず「仕組み」を作って、
それを「習慣化」することです。
例えば、日々の生活の中で
・家事は細かいところまで当番を決める(←仕組み)、
うちでは毎朝、朝食作り、洗濯、床拭き、を
分担で行う。 (←習慣)。
※毎日床拭き、を続けるといつでもフローリングを
裸足で歩いても足裏に何も付かないくらいきれい
なので、大掃除をする必要がありません。
・家中のコンセントを全て待機電力のカットできる
スイッチの付いたコードに切り替え(←仕組み)、
使い終わるごとに切る(←習慣)。
・風呂のお湯は、一般家庭の平均である200リットル
ではなく、120リットルに設定(←仕組み)、
追いだきの必要がないくらい、家族で間髪おかずに入り、
最後の人が風呂水吸い上げポンプを利用して残り湯を
洗濯槽へ、最後に風呂掃除(←習慣)。
※これは、日頃200リットルの風呂に入っている人が
突然120リットルにすると、ものすごーく少なく見えて、
とてもみじめな気持になりますから、10リットルずつくらい、
少し時間をかけてやる方がいいです。うちなんかは、結婚当初から
ずーっと100か120ですので、これが普通になってます。
・お金の流れを把握するため、夫婦とも使途不明金をなくすことを
目標に、それぞれ家計簿を付ける、とルール化(←仕組み)。
お金を使ったらすぐ記録できるように、夫用・妻用・共通財布用に
使うごと家計簿アプリに入力 (←習慣)。
※出そろったデータは、月に一度支出と収入のバランスシート、
半期に一度資産の負債の貸借対照表を作成し、キャッシュフローを
チェック。これらは家計簿アプリの附属の機能を利用しています。
そのデータをもとに、年に一度のライフプラン&キャッシュフローを
更新します。
その他にも習慣にしていることとして、
・週末は必ず図書館に寄り、最低でも2~3冊はゲット。
次週返すまでに読了する。
(気に入った本だけ購入すれば、書棚の限られた
スペースにお気に入りの本だけを並べることができます。)
・朝起きたらまずラジオのスイッチオン。ニュースを聴きながら
毎朝の家事スタート。
・電車に乗ったら必ず読書、歩くときはイヤホンでテープ学習。
・テレビを見るとき、洗濯ものをたたむかアイロンかけ。
などなど、だいたい「○○しながら、△△する」のように、
同時進行できることを習慣化しているようです。
(書いていて初めて気付きました・・・)
「仕組み」を「習慣」することの素晴らしいい点は、
全く苦にならずに自然とできてしまうところです。
節約が習慣となっている人は、ライフコストがどんどん
下がって、下がった状態が普通になりますが、
逆に浪費が習慣となっている人は、ライフコストは
どんどん上がり、上がった状態が普通になってしまいます。
1つ実例をご紹介すると、我が家は現在3LDK、72㎡の
鉄筋コンクリートマンションで、電気の基本アンペアは30A。
毎月大体3000~4000円、夏場のエアコンを使う時期でも
5000円はめったに超えません。
アンペア数の高い(10A超)電化製品の代表格は、
エアコン、アイロン、ドライヤー、電子レンジ、IH炊飯器、
ホットプレート、食洗機、ホットカーペット、等々です。
30Aの設定では、これらのうち3つ以上一度に使うと
ブレーカーが落ちてしまいますので、アンペア数の高い
家電を使うときは、1度に1つと決めています。
(ちなみに我が家には炊飯器はありません。
米は鍋炊き!一気にたくさんたけるし、しかも
蒸らしを入れても20分で炊きあがり。はやい!)
家電の主なアンペア数はこちらのHPで確認できます。
http://www.tepco.co.jp/life/custom/ampere/index-j.html
そして、各アンペア数の基本料金はコチラ。
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/data/chargelist/chargelist01-j.html
もともと、我が家では50Aに設定されていたのですが、
引っ越して来たとき、電気の開通に合わせて30Aに変更しました。
基本料金の違いは月約500円ですので、1年間で6000円。
たったそれだけ?と言われてしまえばその通りなんですが、
月500円でも、不要な支出はカットする、というのが
我が家の方針ですので習慣に組み込んでしまっています。
普段なにげなく使っているライフコストの中には、
まだまだ仕組み&習慣化できることがたくさん眠っています。
「家計のムダをなんとかしたい!!」
と思っている人は、ぜひ一度分解・分析をしてみて下さい。
きっと打つ手はいっぱいありますよ
さて、次回は見えないコストの代表格
「手数料」についてのお話です。
普通預金金利が0.02%(税引き後0.016%!)の超低金利時代に
数百円の時間外引出手数料、振込手数料・・・
もったいなすぎます!!
銀行のボーナスステージやネットバンク等を利用して、
不必要な手数料はカットしてしまいましょう。
お楽しみに