四十九日が終わりました。

「えーーーー、もう7週間も経っちゃったの?」

と驚くと同時に、津波のように日々が過ぎ去っていったようにも感じます。


会社と自宅と実家以外の場所にほとんど出向かず、人とも会わず、
セミナーにも出ず、自分の不動産活動もほとんどやらず、
ひきこもりのように過ごす中で、確定申告と家族の相続関連手続きだけは
真面目にやっておりました。


そうした中で感じたことは、不動産業者さんや
自ら望んで大家界に飛び込んでいった第一世代大家、などなど
多少なりとも不動産を聞きかじったことのある人以外、

「『不動産』はすごく特殊な資産」

なんだということです。

マイホームでは、家賃相場とか利回りなんて考えませんから、
ある日突然収益不動産を引き継ぐことになってしまった
相続大家さんは、回っているうちはいいですが、現入居者さんが
退去することになった瞬間から試練が襲い掛かります。


原状回復(リフォーム)から客付まで、それまでお願いしていた
業者さんに任せきりで本当にいいんですか?

リフォーム費用とその内容、家賃設定は本当に適正ですか?


たなぼた的に降りてきた、返済のない収益不動産は
勝手に家賃を稼いでくれるドル箱のように思われますが、
新所有者が知識ゼロだと、あっと言う間にハイエナに食い散らかされて
気付けばとんでもなく安い価格で売り飛ばさなければいけない状況に
陥ってしまうかもしれないのです。


私は、自分が買主の立場として相続大家さんが売主の物件を
数多く見て来ましたので、これが決して大げさではないことを
身を持って知っています。


知識は鎧であり、衣装です。


自分が興味を持って始めた第一世代大家さんも、
生前に不動産をそれ以外の資産に変えない限り、
その子どもは相続大家になります。


次世代への引き継ぎ、ということを考えるとき、
一番重要なのは、資産そのものを残すことより、
資産を守る知識、を伝えていくことではないでしょうか。


そのことをここのところとみに強く感じておりまして、
私の所属する、「SG不動産イノベーション」という、
ファイナンシャルプランナー(FP)のスタディグループ(SG)で、
今月の講師役として、そのような話題でお話させていただこうと思ってます。


このSGには業者さんを始めとした、不動産に詳しい
プロ中のプロが多く所属していらっしゃいます。


もう少し時間がありますので、本番までに内容を練りたいと思います。


※東京支部のSG一覧はコチラ ↓ (上から13番番目です)
http://www.jafp.or.jp/tbb/sg_html/sg.php?a=13