それ一点のみに集中することは困難なため、
どうしてもマルチタスクになると思います。
「勉強する時間がない~」
「でも取りたい~(または、取らなきゃ~)」
とお考えの、社会人受験生の方々に、
私の考える、効率的勉強方法を披露したいと思います。
コツ1. 時間を二重に使う
これが最も効果のある方法です。
目覚ましが鳴ってから起きるまでの時間、
家事をしている時間、移動時間、等々
24時間のうち、意外と自分だけが使っている、
スキマ時間があるものです。
これらの時間は全て「教材音声を聞く」という、
耳での勉強時間に充ててみてください。
まとまった時間が取れなくても、どんどん消化できること請け合いです。
私は以前『HOURS』というアプリ(今はもうなくなっているみたいです)
を使って、1日24時間を色分けして、自分が何に時間を使っているか
分析してみたことがあります。
結果、
・睡眠
・仕事
・家事(食事時間含む)
・自己投資(仲間や家族との楽しく有意義な時間ならここに含む)
・移動
・無駄(休憩時間、楽しくない飲み会などはここに含む)
にだいたい6分類でき、「移動」+「無駄」を「自己投資」に
振り替えると、かなり勉強時間を確保できることが分かりました。
コツ2. 自分は絶対に合格できると心から信じる
勉強時間を捻出するには、コツ1.
合格するには、コツ2.
完全に観念論になってしまいましたが、
これもめちゃくちゃ効果アリ、です。
「自分は必ず合格できる(落ちるわけがない)」
と信じて学習を続けると、何も思わないより数倍効果があります。
自分に嘘はつけませんからね。
「必ず合格する」は、イコール「合格したいならそれなりに勉強しないといけない」
と同義語ですから、やらないわけにはいかないのです。
そのためには、合格後の自分の姿を想像したり、
目に見える箇所に目標を書いて貼っておいて毎日眺める、
などもより一層の効果アリ、です。
強い気持ちが行動を促します。
コツ3. テキスト・過去問を1教材に絞り、繰り返し学習する
学習を始める前に、信じるに足るメンター(教材の著者、通信&通学講座の講師等)を決め、
その教材を徹底して使いこなします。
テキスト及び過去問を3回でも5回でも、
繰り返し反復学習することにより、飛躍的に理解力が高まりますので、
何冊も手を出す必要はありません。
コレ、と決めた教材を、メンターのすすめ通りにやり切ればそれでOK。
学習開始から試験日までの日程を逆算し、
どのくらいのペースで進めれば間に合うか、
学習計画が立てられれば完璧です。
計画通りに勉強できなくてもあまり気にせず、
CD聴くだけ、テキスト読むだけ、などなんでもいいので
自分の決めた期間中だけは毎日少しでも試験学習に触れるようにしましょう。
今回、合格を逃すとまた次の試験日まで同じことを繰り返さなければならず、
やると決めた以上は一発合格を目指して集中する方が、
その後の人生を有意義に過ごすことができると思います。
いかがでしたでしょうか?
かなりエラソーにぶっこいてしまいましたが、
以上3つのコツを念頭に、ワタクシ現在10月の宅建試験受験に向けて
学習中の身でございます。
同じ道を志す方、試験日までの短い道のり、一緒にがんばりましょ~