子どもの言葉には真実が詰まっている。

このごろとみにそう感じる機会が増えましたので、
昨日の息子の発言から思いついたことを記して
おきたいと思います。


昨日は朝から勉強会のはしごで、保育園のお迎えが
予定より遅くなってしまいました。

ダッシュで迎えに行くも、保育園に着いた頃には
案の定怒り心頭の息子。
「遅い!!!!!」とつかみかかってきて、
責める・叩く・蹴ると相当ご立腹の様子

朝「6時から6時半の間には行くね」と言ったのに、
実際に行ったのは7時前ですから、
お怒りもごもっとも・・・と思い、
ひたすら謝り続けました。


その帰り道のこと、
「おかあさん。さっきはおこっちゃってごめんね。
ぼくのわるいクセだよ。ぼく、おかあさんがむかえに
きてくれるのたのしみにしてたのに、こないから
かなしかったんだよ。まってるあいだ、ずっと
がまんしてたんだよ」と話してくれました。

そうだよなぁ・・・自分からその時間に行くって
言ったのに、来なかったら悲しいよね。
予定時間をもっと遅く言っとくべきだったな・・・
ごめんごめんごめん!!

と、大反省していると、またもや息子
「おむかえのじかんがわからないときは、
”おむかえじかんはよるあったときのおたのしみだよ”
ってにっこりわらっていってくれればいいからね。
おたがいに、わるいクセはやめて、いいクセをつけようね」
と言ってくれました。

いいクセと悪いクセ(=習慣)。名言!!!

「なるほど!!そうか。予定時間が分からなかったら
無理に時間を決めなくてもいいんだ。笑顔で
優しく伝えれば、時間が決まってなくても
子どもは納得してくれるんだ」
ということに気付かされました。


そういえば、普段の会話でも話の内容そのものより、
「もっとかわいく(やさしく)いってよ〜。
そしたらいうこときくから」と指摘されることが多いのです。

これも”こどもを動かす”コツなのかもしれません。

『こどもに親がやってほしいことをやってもらうには、
たとえそれが厳しいことでも、笑顔で優しい声で言ってみる』

たとえば、おもちゃを散らかしっぱなしでなかなか片付けないとき、
外から帰ってきてすぐにうがい・手洗いをしないとき、
ごはんの時間になってもテレビから離れないとき、などなど
ついつい「はやくやりなさい〜!!」となりがちですが、
そこはぐっとこらえて、満面の笑顔で、しかし言うことは言う、
しかも子どもが自ら進んでやるように伝える、が大事なんだな〜と
思いました。


・・・これって、ビジネスでも同じなのでは???

例えばやる気のない部下、例えば頭のかたい上司、
例えば無理難題を言ってくるお客様、例えばミスの多い取引先、
みんな一人一人人間ですから、こちらが感情丸出しで
自分の意見ばかり主張しても、ますますガードを固くして
こちらの言うことなんて全く聞いてくれないですよね。


家庭はまさに小さい社会。
イソップ童話「北風と太陽」で、最後に太陽が勝つ、
というのは不変の真理なのだな〜・・・
と子どもとの会話から深〜い学びを得たのでした。