不動産投資(賃貸業)を行うには、自己資金が必要です。

全額借入(フルローンまたはオーバーローン)を行う場合にも、
(というより、その場合は更に多くの)自己資金が「見せ金」として必要です。

私は子供のころから、今は亡き祖母(大変賢い人で、とても始末家でした)
の影響もあり、はっきり言ってケチ体質です。


消費生活に対する満足度も低いため、ほとんど物を買わず、
趣味のように貯金を続けた結果、まさか自分がこの世界に入るとは、
と今でも信じられない不動産の世界に足を踏み入れたとき、
けっこうな額の「見せ金」が出来上がっていたのです。

「自己資金がない」「全然貯まらない」と思っている方、
これまで貯められなかったのなら、腹をくくって考え方を
変えない限り、ますます貯められないですよ(断言!)


巷には手っとり早く副業で稼ぐ方法など、ご教示して下さる方が
たくさんいらっしゃるので、そちら方面は得意な方におまかせするとして、
私はもっと、長い目線で、長期に渡って貯められる方法を紹介します。

「習慣」に近いことなので、お子さんを「お金の貯まる人」に育てたい
親御さんはぜひご参考下さい!


もちろん、うちの息子(7歳・小2)も実践中です。


※※生活環境、その他の条件により実践できるかどうか、
   また、効果が上がるかどうかは人それぞれです。
   自分に合いそうなものだけ、試してみて下さいね ※※



その1. 「太らない」

これ、とっても重要です。
ワタクシ、20歳のころから20年近く体重増減ありません。
唯一、妊娠中だけは出産時で+8kgになりましたが、
出産当日に-5kg、その後1ヶ月で元の体重に戻りました。

体型が変わらなければ、「ボロすぎて着られない」以外の
理由で服を買い替えることがないため、定番を揃えておけば、
ずーっと使い回すことができます。



その2. 「流行を追わない」

その1.と同じ理由により、はやりすたりに惑わされず、
自分のスタイルを貫きます。
あまりにみすぼらしい格好は論外ですが、人に不快感を
与えず、清潔であればそれでよし。

化粧・ファッション・アクセサリーに凝りだすと、きりがありません。



その3.「子供の服はなるべくもらう」

子供服は消耗品です。着られなくなって、貰い手に困っている
ご家庭もたくさんありますから、恥と思わず、あの手この手で
ママ友ネットワークを通じてもらってきましょう。

うちはいまだにほとんど新品の服を買い与えたことは
ありません。本人も全く欲しがるそぶりはありません。



その4.「料理の腕をみがく」

日々の食事の基本は自炊。家族がいれば当たり前でしょうが、
フルタイムの共働きで毎日毎日作るとなると、手間もかかるし、
時間もとられるしでなかなか大変な作業です。
帰宅後30分以内に食卓に出せる
メニューのレパートリーをなるべく増やし、子供が食べようが
残そうが、とにかく出し続けることです。たとえ大人味覚の料理でも。
そのうち、それしかないから子供も食べ始めます。
毎日の食事ですから、不味いものは食べたくありません。
家での食事が一番おいしく、かつ経済的にも一番効果を
発揮するように、とにかく作り続けて調理スキルを上げましょう。



その5.「ランチは弁当」

ランチは基本手作り弁当を持参します。
といっても、わざわざ作る必要なし。前日の夕食時に弁当分も余分に
作って詰めておき、持って行けばよいのです。
東京都心部だと、昼でも大体1回1000円。
弁当なら材料費大体200円前後。
1000円のランチに3回行くお金で本が2冊は買えます。
しかも、移動時間がなく、話題の合わない上司や同僚の方たちと
無駄に時間を過ごすこともなく、食事の終わった後の昼休みを
自分の自由に使えます。



その6. 「家事負担率は夫婦で1:1」

これも見落とされがちですが、意外と共働きなのに
奥さんとダンナさんで8:2とか9:1とか、小耳にはさみます。

冗談じゃないですよ。『同じだけ稼いで同じだけ家事をこなす』
これが最も時間効率もコストパフォーマンスも高いやり方です。
流行りのイクメンなんか甘い、甘い。
”イクウーマン”なんて言葉もできないくらい、女性が子供の
面倒みたり、家事をするのが当たり前、みたいに思われてるけど、
男性は力がある分、女性よりも家事負担率高いぜ、ってくらい
やんないと家族でいる意味ありません(キッパリ)。

苦手でも、嫌でもやり続けてれば上達するんです。

うちのダンナなんか、今では洋食作らせたらヘタなレストランより
よっぽど美しくておいしいです。
(スパだけですけどね^^)

家族のために使う時間は人生で最も価値がある時間です。
愛する家族のために、せっせと美味しい食事を作って、
家族の憩いの場である家を美しく掃除しましょう。



その7.「図書館を使い倒す」

本はものすごくリターンの高い自己投資です。だから、子供の頃から
読み聞かせや本を読む習慣をつけさせ、手当たり次第に読むべきですが、
私はかなりの図書館ヘビーユーザーです。

1日1冊ペースで読むため、全て買っていると本専用の書斎が必要ですし、
処分するのも大変です。
自由に書き込みできるので、本当は全て買った方がよいですが、
費用的な問題もありますし、ハズレの場合のがっかり度合いが激しいので
最初は図書館で借りてきます。

最近の図書館はオンライン予約ができるため、読みたい本が出てきたら
まずはネットで予約し(あまりにも待ち人数の多すぎる本ならネットで即買い)、
読むべき本はすぐに買うか予約するかで、押さえてしまいます。

本当に、読むべき良書は世の中に多すぎて、いちいち覚えていられません。
人から紹介されたり、何かで見つけたときは間髪置かず、自分のタスクに
組み込んでしまいましょう。

借りて読んで本当に良かったものは買い直して、
付箋やマーカーチェックを入れまくります。



その8.「手取りの半額で暮らす」

お給料をもらったら、半分は強制的に定期預金に入れて下さい。
(簡単に引き出せないように。自動積立ならなおよし)
もらっている金額によっては「半分は無理!」ということも
あるかもしれません。

私もかつて貯蓄率10%(手取りの9割を使う)の時代がありました。
当時の手取りは8万円(!!)です。

そんな金額で暮らせるのか?と今では思うのですが、
健康保険は親の扶養、年金は全額免除、家賃3万、
食費ゼロ(友人に材料を持って来てもらい、手料理をふるまう)、
光熱費1万、貯金1万、その他全ての費用を3万円以内に
抑える、という生活で乗り切りました。


最初は国内旅行の添乗員からスタートし、得意(?)の中国語を
使って、旅行会社の派遣社員→契約社員→正社員→ヘッドハンティングと
進んで、今はストレスフリーな会社員生活を満喫してます。

給料が上がるたびに貯蓄率を上げ、今はなんと
手取りの3割で生活しております。

給料が上がっても、生活レベルは極力上げず、
消費生活に対する満足度は低いまま、というのがポイントです。



その9. 「投資はOK、消費はNG。使途不明金は大罪」

投資ってなんでしょうか?私は、
「将来より多くのリターンを得るために、今支出するもの」が投資、
「支出した瞬間に、出した価格よりも価値の下がるもの」が消費、
だと考えてます。

だとしたら、出した金額よりも確実に価値が下がると分かっている物は
極力買わないことです。

例えば、アクセサリー、レジャーにのみ使用される車両費、
好きでも楽しくもない飲み会、一度しか袖を通さなかった衣服、
ただ時間を消費するだけのゲームや漫画、などは私の中では総じて消費です。
それがないと生活できない生活必需品、はできるだけ長く使えて飽きないもの、
という条件付きでOK。

では、投資にあたるものは何か?
本、ビジネスのための衣服類、人脈作りのための食事会や飲み会、
交通費、子供の教育費、などがそれに当たるのではないでしょうか?

「使途不明金」などもっての他。
支出は全て記録しておき、月に一度決算日を設けて内容を見直してみましょう。
できるだけ消費項目を減らして投資項目を増やしていけば、
自然とお金の貯まる体質に変身していることでしょう。