前回のつづきです。

大急ぎでN町会長に電話したワタクシの耳に
衝撃の事実が告げられました・・・


「屋根がふっとんで前面道路に散らばってますよ~」

「警察の方もお見えになって、総出で片づけましたよ~」


とのこと。

あわわ 


その後、大急ぎで保険会社さん、施工会社さんに電話。

施工会社の担当さんには、翌日すぐ現場に飛んでいただき、
状況を見ていただいて、週明け保険会社のご担当者さまと
一緒に再度現場検証&修復を依頼。


しかーし、話はまだ終わらない。

そのまた翌日の朝一、今度は2階手前の部屋の入居者様から電話が・・・


「大家さん、雨漏りしてます!」


そして、この日の朝、唯一の空室、2階の奥の部屋に
内見者をご案内いただいたという、客付業者様からも電話が・・・



「〇〇さん(←私のこと)、2〇〇号室の居室、池ができてます!」


きたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!



2〇〇号室、というのはもともと和室だったところ、
畳の上にそのままクッションフロア(CF)を敷いて、
ピン止めしている”なんちゃって洋室”なんですが、
なんと今回はこれが功を奏してCFの上に水がたまり、
畳まで浸水せずに池状態になっていた、とのこと。
(こんな感じの部屋です)

 ↓ ↓ ↓

莉頑ア滓ァ・IMG_9907



しかし、室内が池状態の部屋を内見した人、
ビックリしたでしょうねぇ・・・

もちろん決まるはずもなく、今回はお流れになったわけですが、
よく考えてみたら空室でよかったのかも。

この部屋が一番被害がひどかったそうで、お隣さんは
押入れの上あたりがちょっとやられた程度だったらしく、
そこまで被害は大きくなかったようです。

とりあえず、この日現場へ急行して下さった業者さんには室内と
屋根の応急処置をお願いしました。



保険がどこまで適用されるかは、明日の現地調査待ちとなりますが、
ある程度はカバーされるでしょうし、何より1階の被害は皆無(今のところ)。

はやく保険金額を確定させて、復旧工事やらないと!



しかし、いろいろ笑かしてくれるな~、このアパート。

去年までなら大喜びで自分も現場に飛んでってオモシロ体験記として
公表しまくるところですが、現状日本に押し寄せてくる中国人観光客の
宿を探すのが大変すぎて、それどころではない・・・