こどもだって大変なんだ!

うちの息子は性格が私にそっくり。

 「子どもは親の思うように育たない」

とはよく聞く言葉ですが、今年8歳になる息子と毎日一緒に過ごした私の感想は、

 「子どもは勝手に育つ かつ 親が思った通りに育つ かつ 子どもは親の鏡」

です。


 私は子育てにおきまして、確固たる方針があり、
子どもが興味を持てば、の前提ではありますが、

「20歳までに身に付けさせたい3つのこと」


から始まり、学校での教科書中心の学習の他に金融・経済教育にかなり力を入れております。

 生まれたときから赤ちゃん言葉で話しかけず、
何か欲しいものがあるときは、子ども自らプレゼン(?)をして、

「なぜ、それを(親が子どもに)買い与えねばならないのか」

 を親に納得させるように理由を述べよ、のような訓練を小さい頃から習慣としていました。

 そういうことを、ものごころつく辺りから普通にやっているとどうなるか、
と申しますとかなり口達者な、論理的思考を持った、
ある意味子どもらしくない子どもに育ってしまいます。

(口下手なダンナなど、既に現時点で毎回息子に言い負かされてます。)


このような子どもは、学校側からすると、とっても扱いづらいらしく、

「ダメなものはダメ」

 がなかなか通用しません。

「⚪️⚪️だからダメ」


という理由を本人が納得しないと、自分の意思で続けてしまいます。


先生ともしばしば対決(?)しているらしく、
先生側から息子の言葉遣いと態度についてクレームのお電話をいただいたこともあります…


先日、学校公開の際に仰天した先生と息子の会話。

息子 「先生って大変だよね。言うこと聞かない生徒(=自分のことか?)の相手もしないといけないもんね」

先生 「先生よりお母さんの方が大変だよ!
 (※私がそばにいたので気を遣っての発言と思われます)
 働きながら子育てしたり、とかね」

息子 「お母さんは親じゃん。(だから子どもの面倒見るのは当たり前)
  先生は"しょくぎょう"なんだから、先生の方が大変だよ!」


 
母・心「職業!!!」(爆爆爆)


これ聞いた先生、絶句の後苦笑でしたね。

小学3年生にして教師という職業に対する気遣い。

母&先生・心 「いやいや、気遣わなくていいから、そこまで分かってるなら、アンタが先生に気苦労かけないでよ!!!」


この瞬間、きっと私と先生の心中では同じことを叫んでいたに違いありません。。。

この日以来、毎日息子はがんばっとります。
言いたいことがあってもすぐには口に出さず、 

 「心の中で3つ数えて深呼吸」

 してから、ゆっくりしゃべる。

お友達には優しく。 悪目立ちしない。
などなど、気をつけること満載で日々の学校生活を送ってます。


最近は帰りに、 「ぼく、今日がんばった?」 と先生に聞いているそうです。

好きなモノに対する尋常ならざる執着心と、ちょっと周りが引くくらいの集中力、
負けず嫌いで競争心が高い、自由奔放な根拠のない自信家。

これが現時点での私の息子評です。

小3の冬休みからはいよいよ本格的に中学受験準備(=塾通い)が始まりますから、
息子の特性をよく見極めて、親ができる最大支援を行いたいと思います。
 私は2013年から本格的に投資活動を行っておりますが、目的はコレなんす。


 教育費は母にまかせろ!